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足汗の症状

足汗の症状となる水泡:異汗症

 夏場に、高温が続くようになると、汗の出方にも変化が起きます。冬は手足がかさかさしている人でも、しっとりしてくるし、もともと汗をかきやすい多汗症の人は、べたつくようになります。
 こんな時期に、手のひらや足の裏の汗の出口を圧迫するような刺激が外から加わると、出口がふさがれて、汗がうまく外に出ていかなくなります。外に出ていけない汗は、表皮内に浸透して炎症を起こし、皮膚には透明な小さな点々や水疱ができます。これが異汗症だ。刺激になるのは、ゴルフや運転など、力を入れて握り締めるような動作などです。そして,手のひらなどにブツブツが表れることがあります。手のひら多汗症や足裏多汗症の方で、指に小さなブツブツができることがあります。
手のひらや足の裏に小さな水疱(すいほう)ができて、皮がむける−。水虫と間違われやすいこの症状は、汗によるもので、菌などの感染によるものではありません。「異汗症」とか「汗疱」と呼ばれる湿疹の一種で、汗が多い方でよく見られますが、アトピー性皮膚炎でみられることもあります。汗がうまく外に出ることができずに、皮膚の中に汗が溜まってしまった状態と考えられています。
 異汗症は、多汗症の人や、自律神経の乱れで汗をかきやすくなっている人に見られる症状で、子供も大人も起きます。皮膚が乾燥する高齢者には少ないのです。初夏から秋にかけて発症することが多く、冬には出ません。毎年、症状が繰り返し出る人もいます。
 症状がまちまちで、かゆみの有無や水疱の大きさは人によって違いがあります。皮がむけるのが気になって自分でむいてしまい、皮膚が薄くなってかさつく人や、痛みを感じる人、炎症が進んで異汗症湿疹(しっしん)になる人もいます。
異汗症・汗疱が炎症を起こして、赤くなったり痒くなったりして手湿疹へ進むこともあります。皮が剥けると水虫と間違われやすくなりますが、水虫とは全く別物です。異汗症・汗疱はステロイドの塗り薬で痒みや赤みがおさまって早く治ります。

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